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肝臓がんに気をつけよう|発見が難しい病気の特徴

がんの新しい治療方法とは

医療ベッド

免疫細胞でがんを抑えます

がんの免疫療法というのを、あなたはご存知でしょうか。元々がんの治療方法には外科手術、抗がん剤、そして放射線の三大療法があったのですが、それに加えて、第四の治療方法といわれるのがこの免疫療法です。方法としては、患者本人から採血して免疫細胞を抽出し、それを増殖させて、生理食塩水と共に体内に戻します。本人の免疫細胞でがんを食い止めるため、副作用が少なく、治療も簡単なのが最大のメリットです。その一方で、副作用は大きいのですが、即効性に優れていて従来の療法と組み合わせることで、さらなる効果も期待できます。特にがんが大きい場合、免疫療法だけでは限度があるので、抗がん剤で小さくしてから免疫細胞を投与すると、相乗効果が得られます。また、再発防止にもこの免疫療法は役立ちます。

治療方法は5種類あります

この免疫療法には、5つのタイプがあります。まず樹状細胞ワクチン療法という方法で、がん細胞を攻撃するTリンパ球に、どの細胞を攻撃するべきかを教え込む働きをする、樹状細胞を活性化します。またアルファ・ベータT細胞療法といって、Tリンパ球そのものを活性化させる方法や、患者自身のがん細胞をTリンパ球に教え込ませる、CTL療法という方法もあります。その他にはNK細胞療法というものもあります。これはナチュラル・キラーの略で、異常な細胞すべてを攻撃する性質を持った細胞を活性化し、増殖する方法です。それからガンマ・デルタT細胞療法という方法もあり、これはゾレドロン酸という薬との相性がいいため、ゾレドロン酸が用いられる骨腫瘍や、がんの骨転移などに用いられます。